2000年代初頭に廃業した播州のシャツ縫製工場からレスキューした生地です。
播州織は50年代後半より90年代以前までは60%を輸出用に織られていたこともあり、海外向けの配色やデザインは大変興味深いものがあります。現行の機械では出せない独特なざらつき感や、手触りが特徴的です。
こちらの生地は黒をベースに、繊細なホワイトストライプがリズミカルに並ぶ、モダンで洗練された印象です。
ややハリのある程よい厚みと柔らかさを併せ持ち、シャツやパンツなどにはもちろん、ちょっとしたカーテンインテリア使いにもおすすめです。